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10年前のノートPCをMX linuxにしました

大阪 新歌舞伎座
大阪なんばの新歌舞伎座の外観

今回、事務所の引越しを機に、部屋の整理をしていたところ、10年くらい前に使っていたノートパソコンが出てきました。

むかし、出張先で復命書を書くために使っていたもので、重量1kg以下・11インチ画面の、軽くて小さなノートパソコンです。

スペックは32bitで、もはやwindows11は動きません。

windows10も、updateに失敗して再起動を繰り返すような状態だったため、このまま使うことはできませんでした。

MX linux

そこで、前から使ってみたかった、linuxOSを入れてみることにしました。

最初、32bitが動く軽量ディストリビューションとして、antiXというのものを入れてみたのですが、wifiがつかめなかったり、日本語が入力できなかったりして、諦めました。

次に、MX linuxというディストリビューションを入れてみたところ、うまくいきました。
wifiもGUIの設定だけで動きましたし、キーボードの入力もうまくいきます。

linuxにして良かったところは、何よりも、いつ始まるか分からないwindows updateに怯えなくて済むようになったことです。
その代わり、自分で sudo apt update, sudo apt upgrade する必要はあります。

通常の使い方としては、firefoxで、google ドキュメントなどは使えますから、家や旅行先での簡単な作業ならばできそうです。

今後は、もしできれば、lampp環境などがインストールできれば良いなと思っています。
32bitでできるかは分かりません。
そもそも、linux環境でPHPを動かすとき、どのような環境が良いのかすら分かりません。

あまりに32bitが足かせになるようなら、conoha VPSなどで、時間単位でlampp環境を構築しては壊してを繰り返すという手もあるかもしれません。
しかしそれをやるくらいなら、node.jsをVPSで立ち上げた方が良い気もしますが。。。
悩ましいところです。

少しずつ手を入れながら、このパソコンの寿命が来るまで、使い倒したいと思います。