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行政書士事務所のホームページ戦略(予算別・スキル別)

2024年02月17日作成2024年02月17日更新

以前、行政書士事務所のホームページについての記事を書きました。
この時は、ジンドゥーをおすすめしていました。

それからしばらく経って、少し考えも変わりましたので、改めてまとめておこうと思います。

なお、この記事で想定しているのは、個人経営の行政書士事務所の紹介ホームページです。
ショッピングサイトや、webアプリなどは想定していません。

予算別・スキル別のサービス判定

以下の内容にお答えいただければ、あなたにぴったりのサービスを判定します。

1.予算

事務所のホームページにかけられる予算を教えてください。

2.ITスキル

ホームページの管理者のITスキルを教えてください

3.判定

ここに判定結果が出ます。

Googleビジネスプロフィール

Googleビジネスプロフィールは、Google製のビジネス登録サイトです。

Googleマップなどにも表示されるので、MEO対策にもなります。

  • 予算:0円(初期費用)+ 0円(維持コスト)
  • ITスキル:ワードやエクセルより簡単に使えます

はてなブログや、noteなど

無料から利用できる、ブログシステムです。 有料サービスがあるものもあります。

はてなブログ、note、Google bloggerなど、さまざまなサービスがあります。

集客用のSEO対策を自分でやる必要がない(ある程度システム側でやってくれる)ので、管理が楽です。 また、ブログサービスは、古くからあるところが多いので、サーバーも安定しており、使いやすいと思います。

ただし、デザインの自由度はとても低いです。

  • 予算:0円(初期費用)+ 0円(維持コスト)
  • ITスキル:ワードやエクセルが利用できれば使えます。

ジンドゥーや、ameba owndなど

いわゆる、ノーコードツールと呼ばれるwebサイトビルダーです。

ジンドゥーや、Ameba Ownd、studioなどが有名です。

無料でもできますが、その場合は、広告が表示されます。 通常は、独自ドメインを取得して、有料プランにすることが想定されているサービスです。

基本的に、サーバー管理をサービス提供側が行うため、不具合があっても自分でやる必要はありません。 逆に言えば、会社側が対応するまで、不具合の対処ができないということでもあります。

  • 予算:1万円(初期費用)+ 3万円/年(維持コスト)
  • ITスキル:ワードやエクセルが利用できれば使えます。ツールによっては解説書が出版されているので、それを読むのが早道です。

WordPress

世界のwebサイトの40%以上で利用されている、コンテンツ管理システムです。 当サイトもWordPressを利用しています。

一般的には、レンタルサーバーを借りて、自分でシステムを管理するものです。

デザインもすべて自由に決められるので、デザイナのいるweb制作会社に作ってもらうことが多いと思います。

また、セキュリティ対策が必須になりますが、これも外注するときはweb制作会社に頼むことになります。 維持費として、月に1万円程度はかかると思います。

  • 予算:30万円(初期費用)+ 15万円/年(維持コスト)
  • ITスキル:セキュリティ対策を外注するのであれば、ワードやエクセルと同じような操作で記事作成ができます。

GitHub Pagesや、Cloudflare Pagesなど

Astroなどのジェネレータで静的サイトを作成して、GitHub Pagesや、Cloudflare Pagesなどにデプロイする方法です。

CMSとして、ヘッドレスCMSを利用する方法もあります。

独自ドメインにする場合は、初期費用・維持費用がかかりますが、独自ドメイン不要であれば、無料プランの範囲で充分使えます。

GitHubの利用規約上、商用利用ができないので、ショッピングサイトなどはできませんが、ポートフォリオのような事務所紹介サイトであれば、作成できるはずです。

  • 予算:1万円(初期費用)+ 1万円(維持コスト)
  • ITスキル:Gitなどで管理ができること。

最後までお読みいただきありがとうございました。
なにかお気づきの点がありましたら、お問い合わせください。

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